衛星地球観測コンソーシアム設立シンポジウム

Consortium for Satellite Earth Observation (CONSEO)

開催概要

「衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)」は、産学官の多様なプレーヤが集まり、日本の衛星地球観測全体戦略や政策につながる議論を通じた提言をまとめることを目的とした、国内最大の衛星地球観測コミュニティです。産学官の連携強化と、非宇宙産業からの衛星地球観測市場への参入促進を図り、衛星地球観測が日本の成長産業となることを目指します。

広く皆様に、本コンソーシアムの主旨や活動内容等をご理解いただくため、2022年9月7日(水) 虎ノ門ヒルズフォーラムにて、設立シンポジウムを公開いたします。

本シンポジウムでは、産学官の多様な分野から、オピニオンリーダー等をお招きして、20~30年後の未来社会像や衛星地球観測への期待について、ご講演いただきます。


日時・会場

ハイブリッド開催

2022年9月7日(水)16:30 - 18:45

虎ノ門ヒルズフォーラム ホールB

本シンポジウムの模様は、オンライン配信もいたします。

本シンポジウムへ参加をご希望の方々は、下記からご登録をお願いいたします。

※ 座席数に限りがありますので、会場参加は申込先着順とさせていただきます。

※ 今後のコロナ感染状況に鑑み、オンラインでの視聴のみになる可能性もございますので、予めご了承ください。

参加登録はこちら

本イベントは終了しました

プログラム

16:30
オープニング映像
16:35
開会挨拶
衛星地球観測コンソーシアムが目指す未来と取り組みについて
角南 篤 (笹川平和財団理事長)
16:45
来賓ご挨拶
坂口 昭一郎 (内閣府宇宙開発戦略推進事務局 審議官)
千原 由幸 (文部科学省研究開発局 局長)
16:55

基調講演

17:40

今年度のコンソーシアム活動について

17:55

衛星地球観測とともに描く未来・ビジョン ~コンソーシアムへの期待~

(五十音順)

  • 岡島 礼奈(株式会社ALE代表取締役社長)
  • 神武 直彦(宇宙サービスイノベーションラボ(SSIL)代表理事、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
  • 白坂 成功(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
  • 高薮 縁(東京大学教授)
  • 中須賀 真一(東京大学教授)
  • 中村 貴裕(Midtown, Inc. 代表取締役CEO)
  • 松本 紋子(ANAホールディングス株式会社 グループ経営戦略室 事業管理部 宇宙事業チーム マネジャー)
18:40

閉会挨拶
中須賀 真一(東京大学大学院工学系研究科教授)

18:45

閉会(オンライン配信終了)

18:45

ネットワーキング(場所:ホワイエスペース)
(※飲食の提供はございません)

19:15

終了


司会者プロフィール

谷本 有香
(たにもと ゆか)

Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事。これまでに、オードリー・タン台湾デジタル担当相、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、ハワード・シュルツ スターバックス創業者はじめ、3,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績有。また、TV番組レギュラー出演のほか、多数の報道番組に出演。現在、経済系シンポジウムのモデレーター、政府系スタートアップコンテストやオープンイノベーション大賞の審査員、企業役員・アドバイザーとしても活動。2016年2月より『フォーブスジャパン』に参画。2022年1月1日より現職。


基調講演 登壇者プロフィール

北野 宏明
(きたの ひろあき)

博士(工学)。ソニーグループ株式会社  執行役 専務 兼CTO。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長。株式会社ソニーAI 代表取締役 CEO。特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構 会長。学校法人沖縄科学技術大学院大学 教授。ロボカップ国際委員会ファウンディング・プレジデント。国際人工知能学会(IJCAI)会長(2009-2011)。The World Economic Forum(世界経済フォーラム)AI & Robotics Council委員(2016-2018)、Quantum Computing Council委員(2019-2020)。Association for the Advancement of Artificial Intelligence (AAAI)フェロー(2021-)。

沖 大幹
(おき たいかん)

東京大学 総長特別参与、大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。 1964年東京生まれ、西宮育ち。 1989年東京大学大学院工学系研究科修了、1993年博士(工学、東京大学)、 1994年気象予報士。 1989年東京大学助手、1995年同講師等を経て2006年より生産技術研究所教授。 2016年より国連大学上級副学長、国際連合事務次長補を兼務。 2017年より総長特別参与、2020年より現職。 専門は土木工学で、特に水文学(すいもんがく)、 地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究。 気候変動に関わる政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統括執筆責任者、 国土審議会委員ほかを務めた。 書籍に『水の未来』(岩波新書、2016年)、 『水危機 ほんとうの話』(新潮選書、2012年)、 『水の世界地図第2版』(監訳、丸善出版、2011年)など。 生態学琵琶湖賞、日経地球環境技術賞、日本学士院学術奨励賞など表彰多数。 水文学部門で日本人初のアメリカ地球物理学連合(AGU)フェロー(2014年)。 2020年4月よりJICA緒方貞子平和開発研究所特別客員研究員(非常勤)、 2020年10月より日本学術会議会員、ローマクラブ正会員。 2021年国際水文学賞Doogeメダル。 2021年10月より東京財団政策研究所研究主幹(非常勤)として 「未来の水ビジョン」プログラムを担当。

山川 宏
(やまかわ ひろし)

1993年、宇宙科学研究所(現JAXA)に入所し、助手、助教授として多くの地球周回科学衛星や月・惑星探査機のプロジェクト、ロケットの開発・打ち上げ、衛星の運用に従事。その間、1997年には米国航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)、 2002年には欧州宇宙機関(ESA)欧州宇宙科学技術センター(ESTEC)の客員科学者として従事。2000年より日本と欧州宇宙機関(ESA)の国際共同プロジェクトである水星探査計画「ベピ・コロンボ」のプロジェクトマネージャを勤める。その後、2006年より京都大学生存圏研究所教授に就任、2010年より内閣官房宇宙開発戦略本部事務局長、2012年より内閣府宇宙政策委員会委員等を歴任。 2018年4月よりJAXAの理事長(現職)に就任。
最近の主な受賞歴
2021年12月 フランス共和国 レジオン・ドヌール勲章 シュヴァリエ授与
2021年11月 パラグアイ共和国「ドン・ホセ・ファルコン」国家功労勲章授与

お問い合わせ

J-STD1-KOUHOU@ml.jaxa.jp